家庭生ごみの「資源循環率」として、清掃センターにて堆肥化されている割合は67%(平成22年度)です。残りは「自家処理」で、畑などに置いてある「緑のコンポスター」に入れて処理している家庭もあるようですが、水分が多いと堆肥にならず腐敗の臭いが強くなりますので気をつけましょう。
堆肥にするには、生ごみの水分を良く切り、適度な枯れ葉、もみ殻等を混ぜてスキ間を作りましょう。堆積物の温度が約30度以下になったら堆積物を切返し空気の入替えと、生ごみの追加をしましょう。
(微生物は生ごみの栄養を食べる時、発酵熱を出して殺菌してくれます。微生物が良く働くために堆積物を切替し、空気の入替えをします)